集客でこんな思い違いをしていませんか?

「集客」とはお客様にお店に来てもらう、

商品やサービスを購入してくれる人を集める事なんですが、

集客というと新規のお客様を集める事と思っているのではないでしょうか?



本やネット上でも集客する方法とか集客力を高めるなど

たくさんの情報がありますが、

大体が新規のお客様を集めるテクニックが多くなっています。



しかし実は、集客は新規のお客様の集客と、既存のお客様の集客の両方があります。

考えてみてください

新規の集客ってチラシやSNSを作っても反応は薄いしなかなか来てくれない。

その割にスゴイ費用も労力もかかりますね。結構大変で難しくないですか。


しかし既存のお客様はどうですか?

既にあなたのお店に来たこともありサービスや商品も知っている

お客様に来てもらう、買ってもらう様に呼び掛ける方が



簡単で確率も良いのではないでしょうか?



できれば、簡単で効率的な既存のお客様の集客をして、

難しくて大変な新規の集客が少ない方が費用も手間もかからず

売上を上げていく事ができるのです。



もちろん既存のお客様の中にも引っ越しや転勤、

そもそも商品サービスが求めるものではなかったと

来なくなってしまう人も必ずいるので、新規の集客も必要なんですが、

出来るだけ再来店してくれるリピート率を上げる方が簡単で効率的なんです。


何回か利用してくれている既存のお客様が

更に長く利用してくれるようになったら売上は楽になるのではないでしょうか。

”既存のお客様の集客”をせずに、

常に新規ばかりの集客をしていると時間も費用も労力もかかり、

新規が来なければ売上が上がらないという不安定な状況になります。


常にリピートしてくれるお客様が多ければ口コミや紹介も増え,

ある程度の売上の予測もできるようになり安定してきます。


そうなって来ると通常の新規のお客様の売上はプラスαになってくるのです。

売上を上げ、安定させる為に大事なのは新規集客ではなく

既存のお客様の集客なのです。


既存のお客様がまた行きたくなる、

利用したくなるポイントをお客様の立場から見ると

・自分の事を覚えている

・自分の事を気にかけてくれている

・いつ行っても変わらない商品サービスがある

・新しい商品サービスがある

の4つです。


人は心理的に自分の名前、好み、特徴などを覚えてくれていると嬉しいものです。

 逆に何度行っても新規客のような対応だったらなんだかがっかりしませんか?


「お客様の事を覚えている」を伝える、アピールする事は
リピート率を上げる第一歩です。

再来店しなくなる理由のほとんどは「忘れている」か「なんとなく来なくなってしまう」

のどちらかなんです。

 なので、商品やサービスを利用した状況や感想などを確認したり、

情報を関係性を切らさないようにしてきます。

ここでセールスをするのではなく、

あくまで関係性を保つためのコンタクトを取るようにしていきます。


当然のことながら人は安心安全を好みます。

いつ行っても変わらないものがあるのは安心します。

いつもある定番をしっかりと定めてそのクオリティを高めておきます。


しかし定番ばかりだと飽きられてしまいます。


 新商品、新サービスを常に考え発信していく事が大事です。

 新商品や新サービスをお客様にお知らせする事で



次回来店のきっかけにもなります。

既存のお客様の集客は簡単で効率は良いのですが、

一瞬にしてできるものではないのです。


地道な事を継続していく事で集客できる仕組みができてきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする