「購入」を引き出す心理学

みなさん、コストコはご存知ですか?

家庭用品から文房具、食料品、化粧品、薬品などなど、なんでも揃い

ほとんどが大容量、ケース売りで販売していて価格が安い!

というなんともお得なところなんです。

 僕はよくコストコに行って買い物をしますが、

買い物に行くと水(ペットボトルのミネラルウォーター)

をケースで大量に買っている人を良く見かけます。

昔(昭和の時代)は普通に水道の水をガブのみしていましたが、

今は水道の水を直接飲む機会ってあまりないですね。(笑)

なぜみんなペットボトルの水を買って飲むのでしょうか?  

考えて見てください!

おいしいから? おしゃれだから? 持ち運んでいつでも飲めるから?

水道水が不安だから???

答えは・・。

これは圧倒的に水道水が不安だからなんですね!

人が行動を起こす心理的要因はマイナスの事、

不安や心配を無くすことについて行動を起こすんですね。

安全に安心に暮らしたい、不安のない生活をしたいという人間の

本能的欲求を満たしてくれる事には人は

行動を起こす確率が高いのです。

もちろん、これが欲しい、これが食べたい、ここに行きたい、

これがやってみたいと誰しもそういう欲求はありますが

無くても言いわけですね、こういったものは。

だからよほどでないと行動にはつながらないんです。

人の行動欲求はプラスのものよりマイナスの時に強く行動に現れるんです。

お客様の不安や不満、心配などを解決して差し上げる提案をすることが、「購入」につながります。

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